☆このところツイッターでぶつぶつつぶやいているばかりでした。
☆お世話になります、ヒデです。
☆4月にもなりまして、みなさんお元気でしたか〜?
j☆今日は最近始まった新しいクラスの話を書きます。
☆弊社ヒデのPTMは小さいながらも少しずつ色々なクラスの依頼をお受けしております。
☆今回もとある英語学校様からのご依頼を頂き、企業TOEIC研修をいただきました。
☆誠にありがたいお話ですが、これがふたを開けてみると思いもよらぬ大変なクラスでして、、。
☆まずは研修先の陣頭指揮を執っておられる社長。
☆この方が英語教育には一家言。
☆とにかく「量を多くしましょう」「テキストも何冊も用意しましょう」「毎回予習テスト復習テストしてください」と「ああして」「こうして」が次から次へと出るタイプ。
☆「おお、熱心だ。よい依頼主だ!と思っていたのもつかの間。
☆「こういう形でテストしてほしい」
☆「こうして毎回数値で社員の学習度を計りたい」(!)
☆「もっと」「もっと」「もっと」と、次から次へと「ご注文」「提案」をくださいます。
☆担当の社員の皆様も「そういうことで毎回全部の結果数値化して、公表して、、ってやっていきますから」ってな感じ、、。
☆おお、なんか窮屈そうだぞ、、。泣き。
☆実際それを全部やったら皆さん(「理論上は」)英語力がつきそうには見えますが、
☆最大の難点がございます。
☆あえて「学生」と呼ばせて頂きますが、学生たちには完全な消化不良状態。
☆ですよね。単位時間内にはテストばっかり。つまり学習内容を理解して
☆のみ込んで次にいく、、というサイクルが全然作れない訳ですから、、。
☆さらに学生たちのやる気をあげるには「とにかく厳しく詰め込んで追いつめて」
☆のご方針なようで、、。
☆でも学生たちは「なんでこんな会社も忙しいのに、英語なんてやらされてんねん」
☆の空気だしまくり。
☆「単語テストやら」「復習テストやらうざいねん」って感じ。
☆そして余談ですが受講生の90パーセントが女性。
☆嗚呼、、。
☆学校に勤めていた頃のヒデでしたら
☆「こんな窮屈な授業やってられるか」でちゃぶ台引っクリ
☆返して、、みたいな事だったのでしょうが、
☆私もそこはちっとは成長したところ見せないと、。笑
☆とにかく「クライアントの望み」は「学生の英語力があがること」その結果「ハッピーな成果」にたどり着く事。これに他なりません。
☆全力でここに到達しないと。まがりなりにもプロのはしくれ、、。
☆そして私なりの仕事の進め方として「熱く」「たのしい」クラスにしないと、、。
☆これができなきゃ学生も面白い訳ない。
☆がんじがらめっぽさ120%。こっちの気分はダウンしそう、、。
☆こんな状況で大丈夫なのかしら。
☆ただつべこべ言わずもうやるしかない。引き受けたんだから。
☆とにかく自分がいる意味は、「分かりやすく」、「とにかく丁寧に」、だろう。
☆そして自分がダウンしたらアウト!
☆明るさだけはキープ!とスタートしました。
☆そんな中、ある日授業の終わりに学生のお一人(すでに英語から離れて20年くらいの方)が☆来て「先生、私、やる気はあるんだけれど、全然力がたりなくて」と相談を受けました。
☆そして近くにいた強面の社員様も「そうなんです。彼女やる気はばっちりなんですけれど、と☆にかく初歩の初歩からでないと」
☆おお、ヒデ。この瞬間何かが変わりました。
☆そう。強面の社員さんたちは皆彼女たちの言い分を聞いてあげて
☆どこかで授業に反映できないかと思っていたんですね。
☆ああ、ヒデ甘かった。浅かった。
☆彼らは「やる気がある」が「助けのいる」、いつもの学生たちだったじゃないか。
☆周りの人たちも「冷酷な数値主義の下僕」
☆ではなく「組織の中でセメギあって道を探している」いつもの人たちだったじゃないか。
☆ヒデ、悩んだ時は学生をみろ、っていつも偉そうに先生方にいってたろ。
☆俄然光が見えてきた。この一つの突破口。つかんだら離さずにいくべし、、。
☆という事で、「策」は立たぬが、気持ちは上向いた、単純なヒデでした。さて
☆彼らの授業、次はどうなるのか、、。次回に続く!